ハワイの不動産あれこれ10 11月 最近の不動産の動き

投稿日: カテゴリー: コラム

ハワイの観光業のハイシーズンは夏と冬ですが、不動産業界もやはり夏と冬が活発に動きます。
納税申告が終わる4月以降、資金の運用を不動産投資するため夏に物件探しをする投資家が、夏休みや冬休みにハワイを訪れることや、休暇を兼ねて物件内見をする投資家が結構おります。

 

ここ数年、オアフ島では、ずうっと右肩上がりの価格上昇を見せていましたが、ホノルル不動産協会が発表した先月、10月の売買状況(再販住宅のみ)では、昨年10月に比べ売買件数が落ちています。
一軒家では309戸(昨年10月355戸)に減っていますが、中間価格は752,000ドルから80万ドルと上がっています。
コンドミニアムでは443戸に(昨年489戸)、中間価格は39万ドル(昨年10月は397,500ドル)と下がっています。中間価格は平均値でなく一番高い売却価格と一番低い売却価格の中間をとった価格です。

 

10月という月なのか、それとも、この下がり現象が続くか即答は出来ませんが、住宅金利が上がったことと、在庫が増えたことが一因にあげられています。
日本のお客様の場合は、こちらでローンをすることは殆どありませんので、この傾向が続ければ買いやすくなります。
私の感想としては、現在では、高くなり過ぎた(もちろん、物件によりますが)と思っていますので、この辺りで、調整があってもいいのではないかと、今後を期待しております。

 

ホノルルの街をドライブしているとあちこちで新築コンドの建設が進んでいます。
あと、5年すると、ホノルルの街の景色も変わるでしょうね。
カカアコ地域に次いで、カピオラニ大通りの再開発も次から次と発表されています。
カピオラニ大通りはダウンタウンから東のカイムキ近くまで延びる両面通行の長い大きな大通りですが、現在、開発計画が進行しているのは、中心のアラモアナセンターに近い交通至便な地域です。

 

 

 

 

 

カピオラニ地域のプロジェクトは超高級物件はありません。
多くは、ローカルのファーストバイヤー対象とした条件付きの販売枠を設け、それ以外をマーケット価格で売るというやり方です。
例えば、アラモアナのケアモク街に出来るAZULE ALA MOANAアズーレ は、512室で310室が特別販売枠です。
スタジオサイズから3ベッドルームまであり、マーケットプライスでは、1ベッドルームで60万から、2ベッドルームで80万ドルから、3ベッドルームで1ミリオンからと言いますから、ホノルルの中間価格より高めです。
アラモアナセンターに近い事から、地元の勤労者に人気がありますが、一般庶民から見ると買いやすい価格とは言えませんね。
現在では、12のプロジェクトが名乗りをあげていますが、いくつ実現するか今後の経済動向次第でしょう。
新築プロジェクトに関心のある方は、私までご一報下さい。

 

交通至便の昔からある住宅街で最近、問題になっているのが、モンスターハウスです。
モンスター、「怪物」の名の通り、普通の一軒家にしてはとても目立つ大きな箱型住宅です。
一戸建て住宅ですが、中はアパートのように、区切られていて、部屋数が10戸以上あります。
完全に1家族が住む目的でなく、数家族が一緒に住む、または賃貸目的と見られています。
賃貸目的ならアパートとなり違うカテゴリーの申請が必要です。近辺の住民から、不法駐車、騒音、景色の妨害などで苦情がホノルル市郡政府に寄せられています。ハワイ州は住宅建築に厳しい規制があるので、むやみに住宅地に大きすぎる家は建てられませんので、建築許可を取ったかどうか。
現在、モンスターハウス建築の法律が審議されており、施行されれば、厳しく取り締まられるでしょうが、これも、やはり、住宅不足からきたお金儲けの一手と言えます。

 

11月22日は感謝祭、暖かいハワイでもショーウインドは秋のディスプレイで飾られています。それが済むと、クリスマスと、忙しく進んで行きます。日本も紅葉の美しい季節ですね。寒くなる一方、どうぞご自愛くださいませ。 アロハ!

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HAVE A GOOD DAY UNTIL NEXT ISSUE! 松本千代子

Chiyoko Matsumoto, RA ハワイ州不動産取引セールスマン免許番号 RS-48511

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