ハワイ不動産あれこれ6:ホノルルの空前のコンド建設ラッシュ(1)

投稿日: カテゴリー: コラム

だまだ寒さが続く日本ですが、皆様、寒さや雪に負けず、お元気でお暮し下さいますよう。
常夏ハワイも今は冬です、といっても、20度前後から25度ぐらいの気候ですから、私はこの季節が一番好きです。
ただ、雨が他の季節より多いものですから、短い滞在の旅行者にはお気の毒です。

 

ハワイの第一産業は観光ですが、ローカル以外にも需要が高い不動産も大きな産業です。
景気を大きく反映するのが不動産開発です。
ここ数年、次から次と新しいプロジェクトが進み、完成済も含み、空前のコンド建設ラッシュがホノルルで起きています。

 

何といっても注目されるのはダウンタウンとアラモアナの間の広大な用地を持つカカアコ地区です。
長い間、小さな工場や倉庫が並ぶ地域だったカカアコが生まれ変わってきています。
その引率者の一つはテキサスに本社を置くハワードヒューズ社でワードビレッジの名の下、既に超高級コンド」ワイエア」高級コンド「アナハ」を完成。
1階、2階に高級オーガニックマーケット「ホールフーズ」が入居する「アエオ」と、中間層をターゲットにしたケキロハナが現在建設中で今年末に完成予定です。

 

そして、中間層をターゲットとしたアアリイの発売を1月末に始めました。
また、ワードウエアハウスがあった場所には、超高級コンド「シリンダーアットゲイトウエイタワーズ」が建設されます。
同社の最終目標は22棟のコンド建設と、言いますからこれからも、この地域はどんどん変わって行くでしょう。
カカアコ地域の開発を監督するのがハワイ州カカアコ地区開発公社で、同社の規準に沿って開発をしなければなりません。
特に中間層向きのコンドには、一定数のアフォダブル価格の戸数設置を義務づけており、それ以外は市場価格で売り出します。

 

ハワイは全米の中で最も住宅価格の高い州で、アフォーダブル、手頃な価格というのも死語かもしれません。
どの価格を手頃と言うのでしょうか? ともあれ、アフォーダブル価格のユニットを買う資格には、今まで持ち家を持ったことがない、投資でなく自分が住むための家であること、地元民であること、収入に限度額があること、そして、転売も、決まった年数を住むことなど、いろいろ条件があります。

 

その上、売り出しが始まると応募者が列を作り、当選者は抽選で選ばれます。
ハワードヒューズ社の他に、ハワイの最大地主であるカメハメハスクールが、ダウンタウン寄りの地域に「Our Kakaako」という町つくりを進めています。
「ソルト」というおしゃれなショッピングビルを開き、その周辺に「コレクション」、「ケアウホウプレイス」を完成させています。
今後15年にわたり、7棟の建設を計画しています。

 

また、カメハメハスクールは、アラモアナ大通りを隔てた海側の地域に広い土地を所有していますから、いずれ、海(マカイ)地区の開発にも乗り出すのではないでしょうか。

 


ソルトの周辺の建物には若いアーティストによるウォールアートを見て回るのも楽しいし、おしゃれなお店やレストランも次々と開店し、またウードビレッジと違った雰囲気のカカアコを楽しむことができます。

 

 

この2社の他にも、いくつかの開発業者が中間層を対象としたコンドを計画しています。
高級は十分にありますので、中間層を対象としてコンド建設は歓迎です。
カカアコ以外にも、アラモアナ周辺、ワイキキも再開発の波のさなか。次号でお知らせしたいと思います。

 

HAVE A GOOD DAY UNTIL NEXT ISSUE!

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HAVE A GOOD DAY UNTIL NEXT ISSUE! 松本千代子

Chiyoko Matsumoto, RA ハワイ州不動産取引セールスマン免許番号 RS-48511

Coldwell Banker Pacific Properties   chiyoko.matsumoto@cbpacific.com

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